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キャシー・ウッド

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キャシー・ウッドが設立したARKは、「破壊的イノベーション」への投資に特化した非常にめずらしい運用会社です。ニューヨークを本拠地とし、アナリストの多くがテクノロジー企業などの出身者で構成されています。ARK創業前には、米アライアンス・バーンスタインに12年在籍し、50億ドルを運用していた経験もあります。
 
ARK Investについてはこちらにまとめましたので、ぜひご覧ください。
イノベーションこそが成長の源泉である|ARK Investとは何者か
ARKは2014年に設立された、破壊的イノベーションへの投資に特化した運用会社です。資産運用残高(AUM)は2021年2月時点で500億ドルとされ、比較的若いファンドとしては多額の資金を運用しています。 上場投資信託(ETF)の運用会社が投資対象として「破壊的イノベーション」を挙げるという点でも十分珍しいですが、ARKはリサーチの手法、それを手がけるアナリストのバックグラウンドといった点でも特異なファンドとなっています。 最近は日本でも非常に注目を浴びていますが、それはひとえにリターンの高さからです。以下はARKが運用するETFのうち、最も有名な銘柄であるARKKの組成以来のNAV(純資産総額)推移です。(対SPX, M1WO) 見ての通り、他のインデックス指数を組成以来大きく上回っています。特にここ1年ほどの上回り方が大きいため、話題に上がることが多くなっています。 実際に2020年には、同社の7つのETFのうち5つのETFが平均141%のリターンを達成し、3つのETFが米国の全ファンドの中でトップの成績を収めました。 この大幅なリターンを生んでいる構成銘柄を見てみると、より他のファンドとの違いが浮かび上がってきます。 ARKの旗艦ファンドであるARKKを構成比率順に見てみると、テスラやCoinbase、Unity、Zoom、SquareにShopifyなどが並んでいます。 一方で、その他のインデックス指数を構成比率順に見てみると、それらの存在はなく、いわゆるGAFAなどが並びます。( 2020年12月21日付でテスラはS&P500に組み入れられた ので、S&P500の構成比率第5位にランクインしています。) 「ARK」と「その他指数」の構成銘柄を比較したとき、極端に言うと「今後成長余地の大きい企業か、これまで大きく成長してきた企業か」という考え方もできます。 ARKのCEO兼CIOのキャシー・ウッドはこれを次のように表しています。 We're all about finding the next big thing. Those hewing to the benchmarks, which are backwards looking, are not about the future. They are about what has worked. We're all about what is going to work.
 
 
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