
ヴィタリック・ブテリン
コンピューターアナリストの父親、ビジネスアナリストの母親を持ち、ロシアに生まれる。6歳のときにカナダに移住し、トロントで幼少期を過ごす。小学生の頃には数学、経済、プログラミングの分野に興味を示し、天才児のみが選出されるギフテッドプログラム入りする。2011年に父親からビットコインについて聞き、ビットコインマガジンを創刊。2012年、国際情報オリンピックで銅メダルを獲得。同じ年にウォータールー大学へ進学し、コンピューターサイエンスを専攻。イーサリアムの原型となるプロジェクトに趣味で取り組むが、次第に学業以上に時間を割くようになる。2014年にピーター・ティール が運営するティール・フェローシップ(若者に10万ドル与える代わりに大学を辞めさせるプログラム)に入り、自主退学した。