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藤田 晋の名言

サイバーエージェント創業者
人材派遣会社インテリジェンスでの勤務を経て、1998年にサイバーエージェントを設立。2000年、26歳当時、同社の東証マザーズ上場を当時史上最年少で果たした。私生活ではヒップホップを好み、青山学院大学在学中にのめり込んでいた麻雀はプロ顔負けの実力。ゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」のヒットもあり、「競馬界に還元したい」として馬主活動を開始している。
 

 
「自分のアイデア」はそもそも間違えやすい、3つの理由。 1.誰も本当のことを言ってくれない。 2.盲目になりやすい。 3.答え合わせのように、自分の正しさを裏付ける情報にばかり目がいく。
 
勢いのあったベンチャー企業も、世間で一流と呼ばれた企業も、ほんの小さな躓きで、あっという間に谷底に転落します。そんな世界に我々は身を置いていることを忘れてはいけません。
 
人は誰でも周囲の「人」に強く影響を受けるので、ポジティブな人が一緒に働く人に多ければ自分も頑張ろうという気持ちになれるし、ネガティブな人が多ければ一人だけ組織の中で高いモチベーションを維持するのは困難だと思ってます。
 
自分に適した仕事、自分らしい仕事というのは、ちっぽけな先入観から生み出されたものなのです。
 
運と思われている事柄の大半が運ではない。
 
創造的な仕事は、“考える時間”から生まれます。「いつも手を動かしていないと不安になる」「雑務をこなすのが精一杯」という人は、意図的に目の前の作業をやめ、考える時間を作ることが大切です。
 
得体の知れない不安は、先が見えない暗闇だから感じること。同じ道でも、昼間であれば普通に歩けるはず。結局、どちらも“ただの道”なのです。
 
ベンチャー企業の利点を失わないために必要なもの(1)規則や規律をむやみに増やさない(2)失敗に対して寛容(3)抜擢に怯まない
 
「走りながら考える、その考える機会」を意図的に設置すべき。
 
インターネットのメディア事業は、ウェブサービスを一人で運営しているのと同じ状態を、組織が大きくなってもキープできるかどうかにかかってる。
 
たったひとつ、これに命を懸けていると言えるほどのものを持っていることがとても大切だと思う。
 
変革を成功させるのは、天才的なビジョンや戦略ではなく、信念や勇気や努力といったものです。
 
自分達にはどうすることもできない力によって運命を変えられてしまうような事業には深入りしない。
 
より合理的という理由だけで不義理な判断をすると、それを見ていた人からの信頼を失い、長い目でみると非合理的な判断をしたことになる。
 
仕事で出来なかった理由を伝えるとき、相手に「説明」と捉えられるか「言い訳」と捉えられるかの違いは、「全て自分の責任」という覚悟が決まってるかどうかだと思います。
 
高慢になれば既にゲームに負けていて、キレたらそこでゲームオーバー。起業家の人生はそんなものだと思ってます。
 
「他者への想像力」は仕事人としての成長そのものであり、企業社会で生きていく上で何が無駄で何が大切かを判断する基準となる。
 
ネットメディアの運用は常にフレッシュなアイデアが必要。成功パターンを見つけてそれを繰り返しても、やがて飽きられ数字が落ちてくる。
 
ネットビジネスはちょっと面倒くさがるとあっという間に浦島太郎。
 
努力した人にしか運は訪れないけど、しかし、努力をすれば成功する訳ではなく、プラス流れを読む勝負勘も必要。
 
ビジネスにおいて、自分はリスクを負わずに評論家のような発言をする人がいますが、そういう人はビジネスパーソンとしての成長が完全に止まっていると言えます。
 
流れがいいと判断したときに、仕事をサボっていてはいけない。
 
苦労を経験している人は、逆境に強く、粘り強く最後まで諦めずに仕事に取り組みます。そんな人こそ、自分を厳しい環境に置いているように思います。
 
自分の成長過程を振り返ってみても、憂鬱なことを切り抜けるたびに大きく成長してきました。そう考えると、ビジネスパーソンが最も注意すべきは安定した状況に満足してしまうことではないでしょうか。
 
会社はわらしべ長者のようなもの。やりたいことに辿り着くまで、一歩一歩駒を進めていかないといけない。
 
ユーザー目線で企画してたはずのネットサービスが途中で間違うのは大別すると2つのパターン。 1.収益を稼ぐことを優先する。 2.運営側が使わせたいサービスを前面に押し出す。 実感的には意外と2が多い。
 
ネガティブに考え、ポジティブに生む。
 
基本的にインターネットサービスは「最高」もしくは「最速」なものしか生き残れないと思います。
 
「知恵」は目に見えない経営資源ですが、時として現金や設備などの経営資源よりも価値あるものを生み出すことがあります。
 
任せてたプロジェクトに対して嫌な胸騒ぎを感じたら、マネジメントの介入GOサインだと思って間違いないと思います。放置してはだめ。
 
ミスを恐れず、ミスしたら「精神力を鍛える機会を得た」と前向きに捉えて、怯まず挑戦して欲しいと思います。
 
 
1度大きな挫折経験をしたほうが良いことを実感する。打たれ強さが違う。
 
相手にどう伝えてよいのか迷ったら、そのまま率直に言うのが一番と感じてます。
 
「どうしても勝ちたい」そんなハングリー精神を持った人に優秀でストイックにまじめに、仕事をしてきた人が負けてしまう。仕事に限らず人生には勝負どころをものにする、運、勝負勘、センスも必要。
 
いくら経験があっても、頭が良くても、最後は執念とか信念が成否を分ける。個人の執念が仕事を成功に導き、組織に勝利をもたらす。
 
夢をかなえる人は、忍耐強く理想と現実のギャップを埋めていける人しかいないと思う。
 
「集中する」とは、他のことを断ち切ること。集中するとは、相応の犠牲や代償を伴うことだと思います。
 
自分の強みは何か。自分の立ち位置は今どこか。未来のことを考える前に、今の現実を率直に見つめなければ現状を打破できない。
 
ビジネスも一見、ずるい人が得をするようにも見えるけど、それは勘違い。短期的によいことはあっても、そのうちいなくなります。最終的には清く正しく仕事をした人が勝つ。
 
よく勉強してる社員ほど戦略が地に足がついてなかったり、難しく考え過ぎている。一度ビジネス書を閉じて、シンプルに考えてみることが大事。
 
有望なベンチャー起業家の条件「高尚で壮大な志を掲げつつ、やっていることは手堅い」
 
リーダーは意思決定することが仕事であり、それは重い責任を伴う決断でもあります。有効な選択枝がないからとか、情報収集が足りないとかいった理由で、結論を先延ばしにしたり、意思決定しないのは、職務怠慢ともいえると思います。
 
出世や成功の条件の一つに、「孤独」と「批判」に強いということが挙げられます。この2つは成功者になる上で、ぜったいに避けて通れません。
 
金でかき集めた人材は、金で去って行く確率が高い。そんな組織では脆い。ネットバブル崩壊後の危機に痛感したこと。
 
見城社長の「憂鬱なことが無いのは仕事じゃない」という言葉が胸に刺さった。それを何とか乗り越えた人が価値を産み出すのだと思う。
 
ベンチャー企業は最初からデカいところを狙うべきだけど、厳しい現実を直視して突破口をみつけていかないと先に進めないよ。
 
信念を持ち、腹を括って突き進む人間は強いが、モラルが無ければ最終的にはこける。
 
20代の若手を抜擢するメリットは、世間知らずに到底不可能な目標を掲げて頑張ること。何かやってくれそうな期待が持てる。30代でも自分を大きく成長させるコツは、敢えて無謀な目標を掲げることだと思う。
 
たとえ徹夜で頑張っても、会社や部署そして上司の望む方向と違う向きに頑張っていたら評価しようが無い。
 
企業社会では、忍耐力が無い人が最初に脱落する。「企業に入ってからの競争」で求められる忍耐力とは、結果が出ないときに結果を出すまで頑張り通せるかどうか。
 
スタートラインはみんな同じではない。キャリアを積むには、この事実を知って、スタートダッシュをかけ、できるだけ早くに成果を出すことが大切。
 
調子がいいときってどうしても、みんなに褒められまくって春を謳歌したくなるもの。けれど、そこをぐっと我慢して、いいときの利益を減らしてでも、将来修羅場が来ないように仕込むというのをずっと続けている。
 
短期的に伸びている時に調子に乗って敵を作ったり、過剰に自分たちを評価したり、最悪の事態に備えなかったりしている人が、短期的に輝いて終わる。サイバーエージェントが成長し続けられたのは、調子に乗らないようにしたから。
 
誰も先が見えない新しい事業、例えばAbemaTVのようにそもそも他にやっている人がいないものは成功するかどうかもわからない。それでも、いかなる批判があっても耐えきるしかない。
 
何かをクリエイトする人にとって「逸脱」と「怒り」は必要。
 
ユーザー目線とは、「ユーザーの立場に立つこと」。「ユーザーのために」とは違う。
 
ネット業界の歴史を振り返ると、「絶対行けると思う」と思いこんだ人の存在が市場を切り拓いてきた。
 
長い人生から見れば、ほんの短期間、圧倒的努力をしておけば、一気に次のステージに行けるのに、それを怠るか、見過ごすかしてしまい、折角の勝負どこをみすみす逃してしまう人が結構います。
 
違和感を感じたら空気が悪くなってもその場で正体を突き詰めないといけない。放置すれば一見正しいような間違いを見落とす。
 
新たなネットビジネスは参入遅れによる機会損失が莫大で、それと比べれば参入コストなど微々たるもの。何より、とりあえずスタートして目鼻を付けることが肝心です。
 
リーダーの最大の役割は方向性の絞り込み。あれもこれもと聞こえの良い言葉を並べても、それは何も言っていないのに等しい。
 
経営の「先見性」の正体は、「先送りしないこと」にあると考えてます。
 
新しいネットサービスをローンチしたら、早期撤退を決断するか、片時も集中力を切らさず矢継ぎ早の改善を積み重ねるかの2択どちらかを選択しなければならない。
 
レアケースのリスクまで避ける人は、「賢い人」ではなく単なる「びびり」。
 
リスクをとって攻める勇気、立ち向かう勇気、というのは、成功すれば評価されます。でも、場合によっては、行かない、という選択も評価されるべきです。逃げているように思えたり、格好悪いように見えたりするので、人は行く勇気を選択しがちですが、行かない、というのも勇気のいることなのです。
 
経営で一貫性を貫くのが難しいのは、いろんな立場の人がいろんなことを言ってくるから。胆力が必要。
 
新しい大きな事業を起こすと、投資家やアナリスト、取材に来た記者から必ず黒字化の時期を聞かれます。しかし、経営者がそのタイミングを一度でも口にしてしまうと、そこが社外からも社内からもベンチマークされて評価の基準になり、ほとんどの場合で事業成長が遅れる原因となります。